節分会・如意輪加星供(星祭) と 豆撒きのご案内 |
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節分の行事(星祭)について
2月3日は節分の行事を行います。立春の日は季節の変わり目であると共に一年の節目とも考えられ、この節目の日(立春の前日=節分)に鬼(厄災)を追い払う行事が行われます。圓教寺の節分行事は大正13年が始まりですので、比較的新しい行事と言えます。 午後1時より摩尼殿内陣にて、圓教寺長吏により如意輪加星供(星祭)という密教の修法が行われます。これは圓教寺の信者様のために『宿曜経』の経説に基づいて、悪星を善星に変え、福寿増長・願望成就・病患消除を祈願します。 同じく1時から摩尼殿内護摩所において不動明王護摩供養法が修されます。総じては国内安穏を願い、各々別には如意輪加星供にて祈願された札を護摩の煙に翳して加持をします。福豆もまた摩尼殿御宝前に於いて祈祷札と共に修法を受けたものです。 |
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圓教寺で行われる節分の行事は、意義としては福豆授与も含めて「修正会」(鬼追い)の延長にあるもので、年頭に当たって悪鬼・邪鬼を退散させ、来る年を安穏であれと願うものです。 | |||
護摩供が終了してからは、年男による豆撒きが行われます。毎年3,4人の年男と圓教寺長吏、並びに山内僧侶によって催されます。豆を撒く行為は「マメ」が「魔滅」に通じるためという意味もあるそうです。 豆は直接撒かずに袋に詰めたものを使用しますが、袋の中には金の観音像一体の引換券、銀の観音像二体の引換券、大鏡餅の引換券、多数の宝金が入っています。引換券は豆撒き終了後、内陣でそれぞれと引き替えとなります。毎年多数の参拝者があるため、怪我の無きよう摩尼殿のお守りや納経関係の物品はすべて外に移して、堂内を空にして臨みます。 |
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・ 執行日時 | 平成28年2月3日(火) | ||
午後1時より | 如意輪加星供(星祭り)修法開始 | 於:摩尼殿 | |
午後1時より | 不動明王護摩供養法 | 於:摩尼殿内護摩所 | |
摩尼殿内 西隣の護摩所にて、如意輪供と同時刻に護摩供をします。 如意輪観音様と共に、お不動様のご利益も頂いてお帰り下さい。 |
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2時ごろから | 年男による豆撒き | 於:摩尼殿 | |
・ 法要の意義 | 国内安穏と信者各願意の円満 | ||
・ 本年の年男 | 成瀬 悟(なるせ さとる)氏 寿製茶株式会社 代表取締役社長 |
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出田 啓之(いずた ひろゆき)氏 有限会社出田総合鑑定事務所 代表取締役 |
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澤田 安弘(さわだ やすひろ)氏 株式会社澤田棉行 代表取締役社長 |
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沖 剛誠(おき よしまさ)氏 沖公認会計士事務所 所長 順不同 |
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・ 参加 | とくに制限は設けていません。入場は無料です。 |
古来より、私たちは皆その年々の星の気をうけて生まれると言われてきました。時と共に成長し生活環境や体調が変化するように、星もまた一定の周期をもって運行し、私たちに影響を与えていると考えます。その星が下の表のとおり、年々順に廻って行きますから、善い年と気をつけなければならない年ができるのです。 星祭と云うのは年の変わり目にその年の星をまつって、悪い年は無事災難を免れるよう、また善い年は一層良くなるよう祈るものです。 なに人もその年の無事幸福を願わぬ者はありません。この意味で七福即生、七難即滅の祈祷をするのです。 御家内はもちろん御知人の方々へもお勧め下さいまして、来たる一月末日までにお申込み下さい。 皆と喜びを共にし、共に栄えることは神仏の願いです。 |
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一、当山では来る二月三日節分会に何才と云うその年の当たり年の星(当年星)をまつり御祈祷をして一人一人に御守札を授与します。 |
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一、星祭りの申込につきましては、郵送の場合は一月末日までにとりまとめて、当日申込はお昼までに摩尼殿納経所へ申しつけ下さい。 |
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一、紙札¥1,000- 木札¥3,000- |
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お札は当日ご来場の際、納経所にて冥加料の納付と引き換えにお受け取りください。 また、お札の郵送をご希望の場合は、冥加料を郵便振替にてご送金ください。 |
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郵便振替口座 00920-6-64673 口座名 円教寺 |
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星祭 申し込み用紙ダウンロードページ | |
郵送先 〒671-2201 兵庫県姫路市書写2968 書寫山 圓教寺本坊 事務所 Fax. 079-266-4908 |
平成27年(2015年)九曜星 生まれ年早見表
※ 数字は数え年です。たとえば昭和34年生まれで、今年中に満56才になられる方は、数え年では57歳です。
これは、母親のおなかに宿った時を生の始まりとする考え方からです。
平成27年に生まれるお子さんは、当歳と云い(満では0才)数え年ではお母さんのおなかで一年間過ごしたとして1才とみます。
羅喉星 (潜運)
(三碧木星) 数え年 1歳,10歳,19歳,28歳,37歳,46歳,55歳,64歳,73歳,82歳,91歳,100歳
思う事が叶わず八方ふさがり。
万事最良または最悪の極端な年なので、何事も控えめにし時期の来るのを待つべし。
今年の六白は地中に潜む龍の如く、エネルギーを辛抱強く溜める時期。急進は痛烈な打撃を被る。土地家屋等の新築購入は極力控える事。
現状維持に徹して、謙虚を心掛け
物事を独断決行しないこと。家族や信頼の置ける人への相談が大切。
災害、事故、トラブルにあいやすいので、今年は特に
先祖の供養の大切な年。信仰心を心の糧とするように。
土曜星 (開運)
(四緑木星) 数え年 2歳,11歳,20歳,29歳,38歳,47歳,56歳,65歳,74歳,83歳,92歳,101歳
今年は本来、運勢の開き始めの年であるが歳破神と暗剣殺の影響を受けるため、先祖の因縁が出やすい年となる。
交通事故、刃物による怪我や災難に注意し、お墓参り、先祖供養を丁寧にして今年後半(8月23日以降)の福寿長久の基を開くように。
事業、営業面では
従来からの懸案事項や拡大拡張のために努力奔走することになるが、自分の力量以内に止める事。
自信過剰、独断専横を戒め、人間関係の和に努めること。特に口禍に注意。
水曜星 (吉運)
(五黄土星) 数え年 3歳,12歳,21歳,30歳,39歳,48歳,57歳,66歳,75歳,84歳,93歳,102歳
前半までは最高潮だが後半衰運の兆し。
親戚関係のトラブルの他、舌禍を招きやすいので、言動を自重すること。
交通事故、刃物による怪我や災難に注意。併し万事自重と細心の注意をし、目上への相談、神仏への信仰があれば活路が開ける。
金曜星 (生運)
(六白金星) 数え年 4歳,13歳,22歳,31歳,40歳,49歳,58歳,67歳,76歳,85歳,94歳,103歳
変化変動、不安定な因厄の年。
事業の整理、改造、改革をし新たなる出発をはかる事になる。
相続、不動産購入、整理、後継者、子供の問題がおこりやすい。証書への押印、印鑑の扱いに注意。
物事に何かと支障があって難しい運勢であるが、来年以降へ向かっての準備期間と心得るべし。
健康面では過去の病気の再発に注意。
一切のもめ事は避け、和に心掛ける事。先祖供養が窮地を救ってくれる。
日曜星 (盛運) 前厄
(七赤金星) 数え年 5歳,14歳,23歳,32歳,41歳,50歳,59歳,68歳,77歳,86歳,95歳,104歳
前半は運気盛大だが後半より陰り。
努力をしてきた者には名誉な事や受章等が得られる反面、刑事問題や訴訟ごとが起きる等、過去の行いや因縁が露わとなる。
裁判、保証、印鑑の捺印時は注意。迅速的確に対処を要す。
万事おごらず自戒すれば普請、移転、其の他は吉。それまでの生き方に依り善悪分明の年。
火難(自家火)に注意。
火曜星 (休運) 本厄
(八白土星) 数え年 6歳,15歳,24歳,33歳,42歳,51歳,60歳,69歳,78歳,87歳,96歳,105歳
苦労や悩み事多く、色難に注意。来年以降に備え忍耐して時を待つ。
強引は破滅のもと。細心に注意を払い将来的な計画を考える時期。
盗難、事故、下半身の病気に注意。
今年は小欲知足を心掛け、将来の良い種を蒔くように。
計都星 (死運・準備運) 後厄
(九紫火星) 数え年 7歳,16歳,25歳,34歳,43歳,52歳,61歳,70歳,79歳,88歳,97歳,106歳
年の前半(8月23日)までは慎重に。
後半訪れるチャンスに備え、地に足を着け準備を心掛ければ夜明けは近い。
祖母、母親、妻の助言に耳を貸し活用する。
将来の生活設計の土台作りの年。親族との別れ、またトラブルも生じやすいので、先祖供養を大切に。
月曜星 (進運)
(一白水星) 数え年 8歳,17歳,26歳,35歳,44歳,53歳,62歳,71歳,80歳,89歳,98歳,107歳
低迷期を脱し、運勢強く新しく世に出る年。それだけに善悪顕現。
良きも悪しきも表に出る事になる。
異性関係や税金問題、持病、潜伏中の病も発病する可能性がある。
火難にも注意。
栄転、身分の向上。新規事業に手を出したくなり、万事決行してもよいが、勇み足にならないように。
噂話、口禍に充分に注意。
助言に耳を貸し、慎重・忍耐を心がければ現状打破、改善に絶好のチャンスの年となる。今年の努力が将来の運勢を決める。
木曜星 (吉運)
(二黒土星) 数え年 9歳,18歳,27歳,36歳,45歳,54歳,63歳,72歳,81歳,90歳,99歳,108歳
順調で成功の兆し強し。
社会的に信用を得、交際も広まるので躊躇しすぎてチャンスを逃さぬよう。
事を急がず、平静を旨とし、且つ積極的に。邪道にそれなければ願望は成就する。
好調からの過労に注意。
男女ともに良縁が調いやすい。
余裕ある運気の時こそ、慎みを持ち、神仏に手を合わせること。