天台宗別格本山 書写山圓教寺



御朱印

西国三十三観音霊場

書寫山圓教寺は第二十七番霊場

ご本尊の六臂如意輪観世音菩薩は摩尼殿にお祀りされています。

西国巡礼の縁起は、花山法皇御出家の後、徳道上人が埋納したとされる宝印を摂津中山寺で掘り出し、霊場を巡拝されたことから始まります。各札所の御詠歌もこの時に詠まれました。

徳道上人(656~735)は書写山にほど近い播磨国揖保郡矢田部の里でお生まれになり、長谷寺を開創された方です。徳道上人は62歳の折(養老2年-718-)病のため一度亡くなられます。しかし冥土で閻魔大王に出会い、衆生の滅罪消滅のために三十三箇所の観音霊場を巡ることを勧められます。巡礼により人々を救うようにとの閻魔大王からの託宣を受け、起請文と三十三の宝印を授かり現世に戻されました。その後徳道上人は摂津の中山寺に三十三の宝印を納め亡くなられます。

それから約270年後、花山法皇は御出家されたその足で播磨国書寫山圓教寺の性空上人をお訪ねになります。そして上人のお勧めにより、河内国石川寺(叡福寺)の仏眼上人と共に三十三所霊場を巡礼したことから、貴族達の観音信仰に発展します。巡礼という形で庶民の間で一般化するのは室町時代以降といわれています。

平成30年(2018)は徳道上人が亡くなれてから数えて1300年の記念すべき年にあたります。

播磨西国三十三箇所

播州薬師霊場

神仏霊場会

奥之院 開山堂