天台宗別格本山 書写山圓教寺

english site


プレスリリース

2/3 節分会

2019.02.01[金]

img 190201_1549007094

如意輪加星供(にょいりんかしょうく)(星祭) と豆撒き

日時:2月3日 13時

 13時〜 如意輪加星供(星祭り)修法開始

 13時〜 不動明王護摩供養法

 14時ごろ〜 年男による豆撒き

場所:摩尼殿

参加:入場は無料です

立春の日は季節の変わり目であると共に一年の節目とも考えられ、この節目の日(立春の前日=節分)に鬼(厄災)を追い払う行事が行われます。書写山においては「修正会」(鬼追い)の延長にあるもので、年頭に当たって悪鬼・邪鬼を退散させ、来る年を安穏であれと願うものです。

13時〜摩尼殿内陣にて、如意輪加星供(星祭)

という天台密教の秘法が行われます。この秘法により、その年火曜、土曜、羅睺、計都等の凶星を善星に変え、福寿増長・願望成就・病患消除を祈願します。

摩尼殿の御本尊である如意輪観世音菩薩は「星の観音」

とも言われ、天道を司る観音様です。信者様の持って生まれた星と年毎に変わって行く星との巡り合わせの除災招福を如意輪観音を通じ祈ります。

13時〜不動明王護摩供養法(如意輪加星供と同時に)

総じては国内安穏を願い、各々別には如意輪加星供にて祈願された札をさらに護摩供にて加持をします。

福豆もまた摩尼殿御宝前に於いて祈祷札と共に修法を受けたものです。

護摩供が終了後年男による豆撒き

豆を撒く行為は「マメ」が「魔滅」に通じるためという意味もあります。

本年の年男の方々は

永井敬裕 様(永井産業会長)

山口義弘 様(キンキサイン会長)

森良治 様(ラジオ関西取締役)

長尾卓夫 様(高岡病院理事長)

※袋に詰めた豆の中には金の観音像一体の引換券、銀の観音像二体の引換券、大鏡餅の引換券、多数の宝金が入っています。