天台宗別格本山 書写山圓教寺

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プレスリリース

2/3 節分会と星祭 ロープウェイ運行します

2020.01.30[木]

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2月2・3日はロープウェイは運行します

如意輪加星供(にょいりんかしょうく)(星祭) と豆撒き

日時:2月3日 13時

 13時~ 如意輪加星供(星祭り)修法開始

 13時~ 不動明王護摩供養法

 14時ごろ~ 年男による豆撒き

場所:摩尼殿

参加:入場は無料です

御祈祷の受付は本坊寺務所へお申込み下さい(079-266-3327)

立春の日は季節の変わり目であると共に一年の節目とも考えられ、この節目の日(立春の前日=節分)に鬼(厄災)を追い払う行事が行われます。

書写山においては「修正会」(鬼追い)の延長にあるもので、年頭に当たって悪鬼・邪鬼を退散させ、来る年を安穏で神仏のご加護を頂けるよう祈るのが星祭です。

13時~摩尼殿内陣にて、如意輪加星供(星祭)

如意輪加星供(星祭)という天台密教の秘法が行われます。

この秘法は圓教寺においては圓教寺長吏のみに伝法され、昨年より執事長に伝法されました。

摩尼殿の御本尊である如意輪観世音菩薩は「星の観音」

如意輪観音様は「星の観音」とも言われ、天道を司る観音様です。信者様の持って生まれた星と年毎に変わって行く星との巡り合わせの除災招福を如意輪観音を通じ祈ります。

如意輪加星供により、その年の火曜、土曜、羅睺、計都等の凶星を善星に変え、福寿増長・願望成就・病患消除を祈願します。

令和二年(2020年)の当年星

令和2年の当年星

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13時~不動明王護摩供養法(如意輪加星供と同時に)

総じては国内安穏を願い、各々別には如意輪加星供にて祈願された札をさらに護摩供にて加持をします。

護摩供が終了後年男による豆撒き

福豆もまた摩尼殿御宝前に於いて祈祷札と共に修法を受けたものです。

豆を撒く行為は「マメ」が「魔滅」に通じるためという意味もあります。

※袋に詰めた豆の中には金の観音像一体の引換券、銀の観音像二体の引換券、大鏡餅の引換券、多数の宝金が入っています。

本年の年男

書写山山主圓教寺長吏(大正13年甲子生まれ)

林侃道様(昭和47年)常福寺住職

西川実巧様(昭和47年)如意輪寺住職

内山猛雄様(昭和35年)有限会社 三川屋代表