天台宗別格本山 書写山圓教寺

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プレスリリース

1/18修正会はいつもと違う形で開催

2021.01.04[月]

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1/18 修正会 鬼追会式及び秘仏ご開帳

一部本年の修正会は関係者のみの神事との報道がありましたが、ご参拝は自由にして頂けます。

毎年1月18日は、初観音であり修正会であり鬼追会式が行われる、円教寺にとり重要な一日です。

乙天・若天(護法童子)の舞踏祈願により、今年一年間の招福除災、五穀豊穣を祈り、書写山の春は始まります。

令和3年はいつもと違う形での開催となります

鬼の箸は撒きません

抽選での授与となります。

鬼の内陣入堂時に扉は開放のままにいたします
出仕僧侶は長吏はじめとする山内僧侶のみ
秘仏六臂如意輪観世音菩薩、および国指定重要文化財・四天王立像

御開帳はいつもどおりです

春を呼ぶ鬼追会式 修正会

日時:1月18日(月)

場所:摩尼殿

13:00〜 修正会

大導師:圓教寺 長吏 

初夜(そや)導師:祖暢/後夜(ごや)導師:峻祐

唄ー靖順

散華ー剛円

引字ー慈俊

鐃ー剛円

梵語ー實豪

漢語ー慈俊

鈸ー實豪

会行事ー玄承

14:00〜 護法童子の舞踏祈願

※護法童子到着後の閉堂は2021年はしません。

※鬼の箸は撒きません。

白山妙理権現 拝殿にて

13:00〜 護法童子の舞踏祈願

※こちらでも鬼の箸は撒きません。

梅津家のこと

舞踏祈願である乙天・若天の役をはじめ「鬼追い会式」の法会一切を執り仕切るのは、一千年を超えて代々書写東坂の梅津家の役となっています。

護法童子の若天(毘沙門天の化身)を祖とする梅津家は、御開山 性空上人に九州背振山から随身して、書写山に来たと伝えられています。

性空上人がこの地に来て以来、一千年を超えて上人と圓教寺を護り仕えてきた梅津一族は、永きに渡って絶える事なく今年も「鬼追い会式」の準備を整えています。