2021.01.14[木]
1月21日(木)14:00〜
於:摩尼殿
コロナ禍の中、経済的な苦しみを少しでも免れるよう行者が丹精込めて霊符を作成しています。年に初巳とみなるかね大祭でしか授与されない霊符です。
わずかな数しか作れませんのでお声かけ下さい。
令和2年3月中旬より毎日、疫病退散、そして何よりもこの禍いによって経済的な苦しみを受ける方が一人でも無きように御祈祷を続けています。。
当日ご随喜頂ける方も、あらかじめ御祈祷は電話・FAX・メール等で受け付けております。
電話 : 079-266-3327(本坊寺務所)
FAX :. 079-266-4908
e-mail : maniden@shosha.or.jp
令和3年に改まりましてからは 1/21、3/22、5/21、7/20、9/18(巳成金大祭)、11/17 に浴酒供を行う予定です。
また本年も12月に「宇賀辯財天浴酒供養法」を行者が断食によって修法いたします。日程が決まりましたら、HP上でお知らせします。
日々新た、常に清らかに。
一定期間、厄を受け守ってくれたお札やお守りも、折々に一新される事をお勧めします。
※お財布に入れる御守り(右上写真---500円)は、出来るだけ常若を保ち、60日に一度己巳ごとに新しくされますように。
御札、御守りは法要前に納経所にてご購入後、摩尼殿内陣の係の者にお渡し下さい。
己巳の日に限り、改めて御祈祷致します。
浴酒とは、辯財天様の頭頂に鎮座される宇賀神(うがじん)様に香湯を交ぜたお酒を濯ぐ法会です
※御札をご希望の場合─【小ー紙札】千円以上 【中】1万円以上【大】5万円以上
浴酒でご尊像を濯いだ御神酒もお持ち帰り下さい。
御神酒はそのままお飲みいただけますし、お風呂に入れていただいても、家の周囲に厄災除けとして撒いていただいても構いません。
己(つちのと)は五行思想では土の弟といい、よく耕された豊穣な土を表します。土は金を生み、また十二支の巳(み)は蛇、とくに白蛇は弁天様の眷属とも言われ縁が深いとされています。
世間ではこの日に弁天様にお参りすれば財運が上がるとされていますが、土から金を生むという五行思想と弁財天が結びつけられたものと思われます。
このご縁日に14時から摩尼殿において辯財天浴酒供を行います。
当日は内陣にお入りいただき、浴酒供にご参拝していただけます。
宇賀神様は頭は翁でお身体は蛇体です。浴酒では純銀の宇賀神様にご真言をお称えしお酒を濯ぐ供養がなされますが、天台宗では秘法中の秘法のため薄い幕を張り、直接外からは見えないように修法をいたします。
五穀豊穣・国土安穏といったすべての人々が幸せで、苦しみがなくなるよう祈願いたしますが、中でも宇賀弁財天様は現世利益を得意とする神様ですので、別立ての祈願として個人での願意を承っています。
また具体的な願いでも結構です。
願意を納経所にてお申し込みください。