2021.11.18[木]
11/24(水) 10:30〜
於:浅治郎地蔵(摩尼殿階段下)
地蔵菩薩は子供を守ってくれる仏様で、円教寺では長く御逮夜である毎月23日に法要をしていました。
お逮夜(夜宮、宵宮)は本来、お地蔵様のかたわらの祠などで夜を徹してお地蔵様をお守りし、お地蔵様にお供え物をしたりそのお下がりを頂いて一緒に飲食を共にし、新しい着物に着替えて頂いたりする事で、お地蔵様の功徳を頂きます。
23日朝からの法会にご参加頂きますと、24日朝までの丸一日間、一緒に御逮夜を過ごして頂いたのと同じ功徳を頂けますように、お世話をさせていただいていましたが、2019年4月よりお逮夜明けの24日午前からの法要に変更になりました。
天台宗の地蔵比丘(地蔵菩薩を主に信仰する僧侶)である妙運和尚が、三界万霊菩提のために、世に八万四千体のお地蔵様を建立したいと発願されました。
その八万四千体のうちの第五千九百八十番目の地蔵菩薩が円教寺のお地蔵様です。
大正9年、東坂本の梅宮浅治郎氏によって寄進、建立されました。