1/18 修正会鬼追会式及び秘仏ご開帳

プレスリリース

2020.01.13[月]

毎年1月18日は、初観音であり修正会であり鬼追会式が行われる、円教寺にとり重要な一日です。

乙天・若天（護法童子）の舞踏祈願により、今年一年間の招福除災、五穀豊穣を祈り、書写山の春は始まります。

場所：摩尼殿約200人収容

13:00〜修正会

大導師：圓教寺長吏　

初夜（そや）導師：祖暢／後夜（ごや）導師：峻祐

唄ー靖順

散華ー剛円

引字ー慈俊

鐃ー剛円

梵語ー實豪

漢語ー慈俊

鈸ー實豪

会行事ー玄承

14:00〜護法童子の舞踏祈願

護法童子到着後閉堂以降出入堂できません

御開帳は１年に１度、この機会しかありません。

13:00〜護法童子の舞踏祈願

※こちらでも鬼の箸を撒きます

舞踏祈願である乙天・若天の役をはじめ「鬼追い会式」の法会一切を執り仕切るのは、一千年を超えて代々書写東坂の梅津家の役となっています。

護法童子の若天（毘沙門天の化身）を祖とする梅津家は、御開山性空上人に九州背振山から随身して、書写山に来たと伝えられています。

性空上人がこの地に来て以来、一千年を超えて上人と圓教寺を護り仕えてきた梅津一族は、永きに渡って絶える事なく今年も「鬼追い会式」の準備を整えています。